みなさま、こんにちは!静岡マンションセンターの高倉です。
今までに、中古マンションを購入されてリフォームをする多くの方をお手伝いさせていただき、ブログでも事例をご紹介してまいりました。
今日は、中古マンションのリフォームを考える際の注意点などをお伝えできればと考えておりますので、お付き合いいただけましたら幸いです。
まず、築年数の古いマンションほど注意が必要なのですが具体的にどんな事に注意が必要かをご紹介します。
昭和や平成初期のマンションで良く見るケースですが、右の写真の様にトイレなどの入り口に段差が有る場合。
床下に配管が通っているのでトイレの床を下げる事は殆ど出来ないと考えてください。
逆に廊下の床を上げる事は出来ますが天井が低くなってしまうのと、室内ドアなどを作り直さなければならなくなったり床以外にも影響があるので注意が必要です。
例えば、隣接する「和室の壁を撤去してリビングを広げたい。」と考えたとします。
上の画像で青い線の部分は造作で作った壁で撤去できたとしても、赤い線部分の壁がコンクリートの構造壁だった場合、撤去が出来ないので残ってしまいます。
中古マンションのリフォームは基本的に購入して所有権を取得してからの工事開始ですので、後から「思ってたのと違う...。」とならない様に早い段階で確認した方が良い部分です。
ご紹介した2つの例は、マンション自体の構造等に関しての注意点ですが、他にも管理規約で使えるフローリングに制限があって遮音等級を指定されていたり、そもそもフローリングが禁止のマンションも存在します。
そして、資金計画でも金融機関でリフォーム資金も含めて住宅ローンを組めるか等、中古マンションを購入する前に確認したい事がたくさんあるんです。
他にも注意点はいろいろありますが、私たち中古マンション売買の専門家にご相談いただければ、ご希望に合わせたサポートをお約束いたします。
まずは、一緒に中古マンションを見に行きましょう♪
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