10/4は『中秋の名月』でしたが、静岡市内はあいにくの曇り空、
日付の変わる頃やっと雲の切れ間から見る事が出来ました。
そして、満月のはずだった昨日・・・、
今後は雨・・・、
・・・来年に期待します。
さて今回は、【不動産購入申込書】について。
何だか漢字ばかりが並んで堅苦しい感じがしますが、
気に入ったマンション(物件)が見つかったら、
誰もがまずこの言葉を耳にすると思います。
不動産購入申込書 とは・・・
『これだっ!!』と言う物件が見つかったら、売主側へ購入の意思表示をする為の書類の事です。
不動産用語では、よく「買付(かいつけ)」とも言います。
「不動産購入申込書」の内容は、
・物件の詳細
・購入希望価格
・手付金の額
・住宅ローン利用の有無
・購入条件
・購入申込者の情報 等
この「購入申込書」ですが、法的な縛りは無く、
一度提出したら、“必ずその物件を購入しなければならない” という事ではありませんが、
だからと言って、購入する気が無いのに提出したり、
「すぐに決められないから、とりあえず・・・」と、
物件を押さえる為に何件も同時に申込むのはもちろんNGです。
ちなみに「購入申込書」は、不動産業者が用意しますのでご安心ください (*^。^*)
そして、購入条件を交渉できるのもこのタイミングです。
値引き交渉や、契約のタイミングの希望等を伝え、条件が折り合った際には、
申込書の内容を元に、契約へと準備が進みます。
後になってから「やっぱり価格をもう少し下げて欲しい・・・」などという事は、
後々トラブルの元にもなりやすいです。
法的な縛りはありませんが、ここで、しっかりと希望をまとめる事が大切です。
「こんな希望も伝えちゃっていいの??」など、
どの程度まで条件を書いていいのかわからない場合は、
遠慮なく担当者に相談してください。
この書面の内容を見て売主は、『この人に売ろうかどうしようか』を判断します。
申込書を提出して話がまとまった場合は売買契約の準備に入ります。
不動産購入は、 “タイミングと縁” です。
その時に慌てる事が無いよう、物件探しと並行して、
住宅ローンを申し込む銀行の選定や
自己資金の準備も進めておくと安心です (*^。^*)