2012年7月3日火曜日

注目の『東静岡エリア』

国税庁は昨日(7月2日)相続税や贈与税の算定基準となる今年(2012年1月1日現在)の「路線価」を公表しました。

この「路線価」は、地価動向を表す4つの公的指標の内の一つで、今年は全国平均でマイナス
2.8%と、4年連続の下落だそうです。
県内でも、マイナス1.9%の下落で、地価の値下がりは依然としてつ続いているもようです。

こんな中で、今、ホットな話題を集めている地区があります。大手デベロッパーによる商業施設の建設が進むJR東静岡駅北側の周辺です。

ここで、大規模な2つの新築マンションの建設も進んでいます。「駅近」と「商業施設」の好条件が重なり、人気は上々の様子です。

いずれも完成・引き渡しは来年の春以降になる予定で、2棟合わせて350戸以上の新築マンションが供給されるとなると東静岡駅周辺の中古マンションへの影響も少なからず出てくるはずです。

こうしたケースの場合、供給過多による中古マンション価格の値崩れが起きるのか・・・。

しばらくは、目が離せないエリアであることは間違いないでしょう!!