2019年11月11日月曜日

消費税増税から1か月・・・

今年はつい最近まで夏日の日があったかと思えば、
「立冬」が過ぎた途端に、急に寒さを感じるようになりましたね。
つまりは、「秋」がほとんど無いということ・・・、ですよね。
日本の四季、大丈夫でしょうか・・・ (>_<) 


さて今日は、
 10月以降、こんなご質問をいただくことがあります。
「中古マンションも、この物件価格に消費税10%かかるんですよね・・?」

答えは「いいえ」です。


もともと、売主が個人の場合は消費税がかかりません。
事業者ではない個人の取引はそもそも消費税の対象外なので、
増税前でも増税後でも変わらないのです。


ただし、注意が必要な場合もあります。
それは、中古マンションでも「売主が不動産会社等の事業者」の場合。
この場合は、建物代金に対して消費税がかかります。 (土地は元々非課税)
しかし、業者売主の物件でも、チラシ広告やインターネットに掲載されている物件価格は
消費税込みの価格を掲載していることがほとんどですので、
問い合わせ時に「掲載されている価格は消費税込みか?」、確認しておけば安心です。
「不動産会社が売主なのか」「個人が売主なのか」、
物件探し時には、そのあたりも一緒に確認しておくと良いですね。

ただ、不動産会社が仲介に入っている場合の「仲介手数料」や
司法書士に支払う費用等には消費税がかかるので、そこはご承知ください。


また、増税後の消費が落ち込まないよう、住宅購入に関しては様々な支援策も発表されて、


1. 住宅ローン減税の控除期間が3年延長で13年に
2. すまい給付金が最大50万円になり、対象者も拡充(業者売主の場合)
3. 新築35万円相当、リフォーム30万円相当還元の次世代ポイント制度
4. 贈与税非課税枠が最大3,000万円に拡大




など、
中古マンション購入にも使える制度がありますので、これらの制度も上手に利用していきましょう。



https://s-mansion.co.jp/