こんにちは、若山です♪
早くも1月18日!!今年もどんどん新しい物件情報をアップしていきますよ☆
最新情報はコチラクリック!→売マンションなびへ
毎日、新着情報を仕入れ、キャッチコピーや説明文を付け、
より分かりやすい物件紹介をしたいと、日々努力している中で、
一つ気になる項目が・・・
用途地域って、皆さん見てますか?気にしてますか??
私も数年前に宅建主任者の資格の勉強をした時に、初めて詳しく調べたのですが、
土地を購入して建物を建てるとなると、建ぺい率だの容積率など決まりがあるので重要ですが、
はたして、マンション購入希望者の方々はどうなんだろ?と
12種類もあり、【売マンションなび】でも記載されているのですが、
大きく分けると、 ☆住居系・・・生活環境の維持
☆非住居系・・・利便の増進 という目的で分けられています。
唯一、住宅を建てることができない、工業専用地域をのぞく11種類を簡単にご説明すると、
①第一種低層住居専用地域
低層住宅の良好な住環境を守る為の地域。
通常、コンビニも建てられないエリアです。
②第二種低層住居専用地域
主に低層住宅の良好な住環境を守る為の地域。
①より少し利便性が高いエリアで、コンビニは建てられます。
①、②の地域の、分譲マンションは3階建て程度の低層マンションが中心です。
③第一種中高層住居専用地域
中高層住宅の良好な住環境を守る為の地域。
3階建て以上のアパート・マンションがある住宅街で、店舗も目立つエリアです。
④第二種中高層住居専用地域
主に中高層住宅の良好な住環境を守る地域。
小規模スーパーなどがあり、ある程度住環境を維持しつつ日常生活の利便性も高まるエリアです。
⑤第一種住居地域
住居の環境を保護する為の地域。指定面積が最も広く、
大規模なマンションも多くみられるエリアです。
⑥第二種住居地域
主に住居の環境を保護する為の地域。
住居地域ですが、パチンコ店やカラオケ店などの立地も認められているので、より慎重に周辺の環
境を確認する事が大切なエリアです。
⑦準住居地域
道路の沿道等において、自動車関連施設などと、住居が調和した環境を保護する為の地域。
住宅街に倉庫を建てたい!という目的で設置されたエリアとも言えます。
⑧近隣商業地域
近隣住民が日用品の買物をする、店舗等の業務の利便の増進を図る地域。
利便性は高まりますが、小規模の工場なども立地できるエリアです。
⑨商業地域
主に商業等の業務の利便の増進を図る地域。
相対的に地価が高くなるため、中高層から超高層マンションが多
く建てられています。
ただし、基本的には住環境が重視されないエリアです。
⑩準工業地域
主に軽工業の工場等、環境悪化の恐れの無い工場の利便を図る地域。
分譲マンションも比較的多いのですが、平日と休日で大きく様変わりする場合もあるので、
曜日を変えて、複数回、現地チェックをする事が大切なエリアです。
⑪工業地域
主に工業の業務の利便の増進を図る地域。
工場跡地の再開発などで大規模なマンションが、お手頃価格で分譲される事もあります。
しかし、環境を悪化させる工場や、危険性の高い施設も立地することができるので、
周辺環境には注意が必要なエリアです。
ずいぶん長くなりました(汗)、私も改めて勉強になりました。
用途地域の記載を見かけたら、今までより少し気にしてみてください♪